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武装錬金:第59話 負けるつもりはない
さて、前回の犬飼ちんのにやり笑いでのヒキから。
どーでもいいですけど、犬飼何気にパーマが強力になってませんかね?<本当にどうでもいいな…。

軍用犬(ミリタリードッグ)の武装錬金…いや、そのまんまできたなヲイ。ワンコちゃん何気にシャープでカッコイイな。
って言いますかね、犬飼はわざわざ表に出てこないで隠れて犬笛で命令だけしてれば結構いい所いけそうな感じなんですけど…結構でしゃばり?
そんな犬飼の目前にサンライトハート+を突き刺しての登場なカズキが…カズキが。
うーわー、ぎゃーどうしようー!マジにカッコいいんですけど!えらい少年漫画の主人公してるんですけど!!<元からです。
上段から見下ろすカズキのカッコよさったらもう、どうしたらいいんですか。
んでもまあギャーギャーと萌えてるだけではいられないのが、ねぇ。

「最悪の時は」
「ちゃんと自分で始末をつける」
…今までの展開的に、カズキはちゃんと最悪の状態も考えて動いてるんだろうなーとは思ってはいたんですが…そしてその時がきたらどうするかもちゃんと考えてはいるんだろうなーとは思ってはいたんですが。
(多分、その最悪の状況は斗貴子さんの方が理解できてないと思うんだよねー。あの一心同体発言はやっぱ『今』カズキが生きている事が重要でその先までは見据えてないと思うし…でもまあ、あそこでの共に生きるという宣言がカズキへの救いになった部分も多分にはあると思うのであんまし追及する気はないけど)
それを、カズキ自身の口から聞かされると…やっぱ切ない。普通の少年でしかなかった彼が、ここまで覚悟を決めなければならない状況ってのが辛いよなー。

でも多少黒い核鉄の効果に引き摺られてる気がしないでもないんだよなー。
戦闘とかの興奮状態になると軽くトランス起こしてる気がしなくもないです、今のカズキは。

絶体絶命(いや、カズキは殺す気とか一切無いんでこの言葉は微妙に違うんだけど)な犬飼の前に現れたのは円山たんでしたよ。円山くるとは思わんかったなー。普通に犬飼がかませ炸裂なだけだと思ってましたですよ。
てか体丸めてごろごろ転がってくる円山たんはどうしたらいいんだ。
そしてそんな円たんに久しぶりなブチマケ斗貴子さん発動。殺意には殺意で返すそうですよ!
この久しぶりな「臓物をブチ撒けろ!!」なコマがカッコイイなー、なんか今回わりとこの漫画にしちゃ大ゴマ多用してる感じなんだけれどもどれもいい感じに作用してて読んでて気持ちいいなァ。

…ってかカズキがあくまでも撤退を求めるのと違って人間だろうが殺意もってくるやつにゃブチマケ了承なのがやっぱ斗貴子さんだよなー。
早坂姉弟戦時の「斗貴子さんにも人殺しはしてもらいたくない」は効いて無かったよ…カズキン。

円山に中の人がいたー!うあ、結構美形さんだ。女なのかなぁー言葉使いとかから。個人的にはオカマさん希望なんですが!いやマジに、その方がこの漫画っぽくて素敵だ(えー
それはともかく風船爆弾(フローティングマイン)の武装錬金って…それよりも特性がちみっこ化爆弾ってマジすか、それはありなんですか?
いやもう、なんでもありだなー。これって身長がちまっこくなるだけで別に幼児化するわけじゃないんだよね?
あー、斗貴子さんがちまっこくなってって15センチくらいになって武藤くんの恋人とか(ありがちありがち)
それよりもちみっこカズキンとちみっこゴータ妄想はありですかありですね、うひひ。
でもマジな話、これでちみっこくなった分って治るんかねェ?円たんぶちまければ治るのか、それとも円たんが武装解除すれば治るのか…どうするんだろう、ワッキー。

斗貴子さんちみっこ化にカズキと剛太が動揺した隙に犬飼は新たにワンコに何かをしたようですが。なんだろ?このクスリっぽいの。
そんで襲いかかってくる2匹のワンコをサンライトハート+の横薙ぎで一刀両断するカズキがまたカッコイイのよなー。いやもう、今回のカズキちょっと強過ぎる感もなきにしもなんですが、でもまあ覚悟決めた人間は強くなるっちゅーもんだしなー。
それ以前にカズキの最近のバトル相手ってヴィクターとかブラボーとかちょっと規格外ばっかりだったんでカズキ自身も実はきっちりと強かったりするんだよなー。あとは潜在的なヴィクター化もカズキの強さの要因にあるんだろうけど。
そんなわけで、まっとうに強さを見せつけたカズキと一刀両断されながらも目を光らせてまだ何か奥の手がありそうな雰囲気のワンコ(犬飼が、じゃなくてワンコなところがポイント。てか犬飼よりもワンコの方が強そうだ<うわ)で次回に続く。
まあワンコに打ちこまれてたクスリっぽいののフォローとかが次回あるんだろうなー、なんだろ…2匹が合体変形巨大化とかか?どんなんだ、それは。

今回見てて思ったんだけれど、カズキがなんか最近流行りの主人公のパターンに上手い具合に乗っかったんじゃないかなー?と。
所謂『クールで強くて謎のある(あれ?影がある、だっけか)』主人公像。ただし、カズキの場合はそうなる過程が作中で全て表現されてるって所がポイントなんですが。
クールってのとはちと違う気もしますがね、まあ感情押し殺し系?カズキの場合は。
…やー、これでお子様人気が取れたら嬉しいんだけどねー<結局そこに行くのか、私は。
んでも今回の一件ってカズキの人格形成に非常に大きな影響与えまくってるんだよねー。夏休み明けに(全て丸く収まったと仮定して)久しぶりにあったカズキがすっかり大人びてしまっていたら3バカと3人娘はどんな感想を持つんだろうねぇ。
んでもちょっとお馬鹿で可愛いカズキも大好きなんで感情押し殺している今のカズキはちょっと切ないよねぇ。あうん。

しかし、今回のカズキみてると本当にForever & Moreが似合うなーとか思ってしまうのですよ。
特に
「嬉しい苦しい 胸の奥で幾つもの声が
 その全て抱きしめて歩いてゆくんだ」
とか!そして「僕らは会いたくて ただ会いたくて」ですよ、めぐり逢えたねですよ!!
もう、嬉しい事悲しい事辛い事、全部胸の奥に仕舞いこんで、そうして前に進んで行く。君と出会えた、この時を生きていく。
多分Forever & Moreってラブソングなんだろうけど、なんか個人的にそんな印象がわかないのはやっぱりこの曲をカズキに当てはめ過ぎてるからでショッカー。
ああもう、ぐあー。泣けるんだよ!なんでこんなツボな歌詩を書くんだ安岡優!彼は神か、神だなきっと。

あ、今回は剛太ほとんど目立ってないんでちょい残念。
次回は剛太も頑張れ、蝶頑張れ。斗貴子先輩にいい所を見せるチャンスだ!<えー

追記分:
いやもう、とにかくカズキが!惚れるっちゅーか惚れなおすっちゅーか。
ランスの上から見下ろすってのは、多分に威圧を与える為ってのもあるんだろうけど。いや、カズキがそこまで考えて行動してるかどうかは謎だけれど(なぜならこの方がかっこいいから!とかのノリは…この展開だと無理だわな)
円山たんのこのまん丸姿はこれで見納めなのかなー、なんか残念だー。
しかし犬飼と円山の闘争本能ってどんなんだよ、ワンコにちみっこ化爆弾て。犬はともかく、ロリショタ属性の闘争本能ですか<いやだなそれ。